1月25日 地域子ども文教委員会

◆委員(井上ノエミ君) 
 墨田区子ども読書活動推進条例(素案)について、新しいすみだの意見開陳を行います。
 子どもたちが社会で生きていくためには、言語能力は大変大切です。言語能力は、社会で必要とされるさまざまな能力の基礎になります。そして、読書をすることは、言語能力を身につけるためにはとても重要です。また、子どもたちは読書を通じてさまざまな知識を得たり、自分の知らない世界を知ることができます。
 したがって、墨田区として、子どもたちの読書活動を推進することはとても大切だと考えます。そのための条例を制定することは大変意義のあることです。したがいまして、私は本素案について賛成いたします。一日も早くこの条例を成立させるべきと考えます。

○委員長(福田はるみ君) 
 これをもって意見開陳を終了いたします。
 ほかにご発言はありませんか。
 ただいま、各委員からご意見をいただきましたが、当該委員会提出議案につきましては、委員会として、全委員一致での提案は難しい状況にあります。
 また、委員会提出議案につきましては、全委員の合意が得られない場合の対応について、本区議会には、取り決めがございません。
 このため、私、委員長としては、本件については、墨田区議会において初めての事例であり、今後、他の委員会においても同様の事案が発生する可能性があることから、議会全体として共通の認識を持つ必要性があるものと考えます。
 つきましては、委員会として条例提案を調査・検討するにあたり、全委員の合意が得られない場合の対応について、議会内で協議いただくよう議長に申し入れ、その協議結果を踏まえて、改めて、本委員会における取扱いを決定いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(福田はるみ君) 
 それでは、そのように取り扱うことといたします。
 本日は、議長が出席しておられますので、この場をお借りして申入れをさせていただきます。
◆議長(沖山仁君) 
 ただいま、福田委員長から申入れがございましたので、本件につきましては、今後、議会内のしかるべき場において、協議することといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(福田はるみ君) 
 それでは、そのようにご承知おき願います。
 以上で、地域子ども文教委員会を閉会いたします。
午後1時15分閉会